【釜山】広安里おすすめ観光地 定番5選&穴場スポット3選
今回の記事では、釜山の人気スポット「広安里」の中から定番のオススメ観光地5つと穴場スポット3つを詳しく紹介したいと思います。
釜山・広安里の定番のオススメ観光スポット
1・広安里海水浴場 地元民に大人気のビーチ
まずはド定番の広安里海水浴場です。
こちらは言うまでも無く、地元の人達に大人気のビーチで、アクセスも抜群です。
アクセス
最寄り駅:地下鉄2号線・金蓮山駅から徒歩6分or広安駅から徒歩10分
釜山の2大ビーチの1つが今回紹介する広安里海水浴場です。
広安里海水浴場の特徴
釜山には韓国を代表するリゾートビーチ「海雲台(ヘウンデ)海水浴場」がありますが、2003年に広安大橋が開通して以来、地元で人気を集めているもうひとつの注目ビーチがあります。
それが「広安里(カンアンリ)海水浴場」です。
広安里海水浴場は、以前から若者に人気のカフェやデートスポットとして知られていましたが、広安大橋の登場によってその魅力がさらに高まり、今では海雲台に迫るほど多くの人で賑わっています。
特に夜は、ライトアップされた橋と美しい夜景を目当てに訪れる人が後を絶ちません。
釜山の中心地・西面(ソミョン)から地下鉄2号線で約15分。
最寄りの金蓮山駅を降りると目の前に広がるのが白砂の広安里海水浴場です。
ビーチ沿いには、おしゃれなカフェや新鮮な海の幸が楽しめる刺身センター、遊園地などが並び、昼夜問わず楽しめるスポットとして親しまれています。
夜になると、ライトアップされた広安大橋が幻想的な風景を作り出し、海岸沿いにはカップルや観光客が集まり、ネオンと月明かりに包まれた非日常のひとときを楽しんでいます。
橋の上からの眺望も素晴らしいですが、ビーチから見上げる広安大橋もまた格別。
波のようなアーチに彩られた光のラインが、夜の海を優しく照らし出します。
ビーチ沿いの遊歩道には、アートのようなベンチや日よけの建築物などが並び、歩くだけでも楽しい空間になっています。
また、南国のリゾートを感じさせるような椰子の木も植えられ、開放的な雰囲気を演出しています。
広安里海水浴場は、国内外から避暑客が訪れる海雲台ビーチとは異なり、より地元市民に親しまれている海水浴場ですが、最近は海外からの観光客も増えています。
かつては「水が濁っている」というイメージもありましたが、近年の再開発と広安大橋の開通により大きく生まれ変わりました。
現在は白い砂浜には透明感のある海が広がっており、思わず「夏になったら泳ぎに来たい!」と思わせてくれるビーチになっています。
ビーチ沿いにはインスタ映えしそうなお洒落な飲食店が多数あり、グルメも堪能できます。
また、毎年秋には毎年100万人以上が訪れる釜山世界花火大会が広安里海水浴場で開催されて非常に盛り上がるので、秋に訪問するのもオススメです。
2・広安大橋 夜のライトアップされた橋の美しさはSNS映え抜群

アクセス
最寄り駅:地下鉄2号線・金蓮山駅から徒歩6分or広安駅から徒歩10分
広安大橋の特徴
前項で少し触れた広安大橋ですが、夜になるとライトアップされて非常に幻想的な雰囲気を醸し出します。まさにインスタ映えする最高の眺望で、広安里海水浴場からの眺めも最高です。
時間帯によってはイルミネーションのショーがあったり、様々な模様のライトが映し出されるのでかなり華やかになります。
やはり地元のカップルが多いですが、観光客を始め、家族連れや1人で歩いている人など様々なので、友人同士や1人でも十分に雰囲気を楽しめます。
3・新世界センタムシティ ギネスブックにも掲載された世界最大のショッピングセンター
アクセス
釜山駅から約30分となっています。
新世界センタムシティの特徴
釜山にある「新世界センタムシティ」は、世界最大規模を誇る14階建ての百貨店です。
ショッピングはもちろん、食事、エンターテインメント、スポーツ、スパまで、あらゆる楽しみが詰まった複合施設となっており、まさに「新世界」という名にふさわしい、何でもそろう夢のようなスポットになっています。
新世界センタムシティの買い物は1日では足りないほど
9フロアにわたるショッピングエリアには、グッチ、プラダ、シャネルといったラグジュアリーブランドが勢ぞろい。
特に1階は、最新のファッションやアクセサリーが並ぶハイブランドのフロアとして人気です。
5階には、韓国最大の書店チェーン「教保文庫」があり、読書好きにもおすすめ。
地下には世界中のグルメ食材が手に入るスーパーマーケットもあり、まるで“食の旅”が楽しめます。
買い物以外にもスポーツ、贅沢な癒やしの時間も
新世界センタムシティの魅力は、ショッピングだけにとどまりません。
施設内にはスポーツエリアも完備されており、最大500人が同時に滑れる広々としたスケートリンクや、本格的なゴルフ練習場があります。
運動の後は、屋上の緑あふれる公園で、洛東江を一望しながらゆっくりとリラックスするのもおすすめです。
癒しを求めるなら「新世界センタムシティ スパランド」へ。
ここでは韓国伝統のチムジルバン(汗蒸幕)をはじめ、22のスパと13種類のサウナが楽しめます。
中でも、古代ローマ風呂を再現した「ローマ式サウナ」は一度は体験したい人気スポットです。
リラクゼーションとエンタメが融合した空間で、心も体もリフレッシュできます。
新世界センタムシティはグルメも超充実
新世界センタムシティ食事も充実しており、地下には多彩な料理が楽しめるフードコート、9階には韓国料理や日本料理の専門店が集まるレストラン街があります。
気軽に楽しみたいときはフードコート、落ち着いて食事を楽しみたいときはレストラン街など、スタイルに合わせて選べます。
4・映画の殿堂(釜山シネマセンター) 釜山国際映画祭のメイン会場
アクセス
最寄り駅:地下鉄2号線・センタムシティ駅から徒歩10分
毎年10月に開催される、釜山国際映画祭(BIFF)のメイン会場となる施設です。
韓国第2の都市・釜山(プサン)の秋を彩る恒例イベントといえば、「釜山国際映画祭(BIFF)」です。
その主会場となる「映画の殿堂(釜山シネマセンター)」は2011年に開館し、釜山地下鉄2号線・センタムシティ駅のすぐそば、新世界百貨店の北側に位置しています。
映画祭の開催期間中には、世界中から映画関係者が集まり、レッドカーペットを歩くスターたちの姿が注目を集めます。
なかでも女優たちの華やかなドレスは毎年話題になり、会場は一層きらびやかな雰囲気に包まれます。
メイン広場「トゥレラウム広場」には多くの観客が集まり、にぎわいを見せます。
映画祭の期間外でも、広場は一般に開放されており、特に週末にはステージでさまざまなイベントが開催され、多くの市民や観光客で賑わいます。
建物の上部には、世界最長としてギネス世界記録にも認定されたサンルーフが設置されており、夜になると星のように輝く照明が幻想的な雰囲気を演出します。
施設内には5つの劇場(計1,714席)を備えた映画館や演劇ホールがあり、映画祭以外の時期も多彩な作品が上映され、市民に親しまれています。
また、ドレスをレンタルして写真撮影ができるショップもあり、観光客にも人気のスポットとなっています。
5・BEXCO(ベクスコ) 国際展示場で韓服が無料体験できる
アクセス
最寄り駅:地下鉄2号線・センタムシティ駅から徒歩5分
BEXCOの特徴
釜山旅行中に「韓国の伝統文化を体験してみたい!」という方も多いのではないでしょうか?
しかし実際のところ、ソウルに比べて釜山では伝統文化に触れられる場所が限られているのが現状です。
そんな中、釜山最大のコンベンションセンター「BEXCO(ベクスコ)」の1階に、韓服体験展示館があります。
ここでは、韓国の伝統衣装である韓服が美しく展示されているほか、実際に韓服を着て体験することも可能です。
展示スペース自体はコンパクトですが、韓服にまつわる魅力がぎゅっと詰まっており、見応えは十分で、無料で韓服が体験でき、写真撮影も可能なのが嬉しいですね。
自分のスマホで写真を撮影する場合は無料ですが、オプションとして釜山の観光地をバックに撮影できる合成写真(プリクラのようなもの)サービスがあり、こちらは1,000ウォンの有料となっています。
機械の操作は案内係の人がしてくれるので安心です。
30分に1組の予約制で、日本語が話せるスタッフがいることもあります(基本は韓国語&英語)
韓服のレンタルサービスは、こちらの記事で紹介している甘川文化村でも可能ですが、こちらは有料になります。
無料で韓服を体験できるBEXCOは釜山を訪問したらぜひ訪れたい場所ですね!
釜山・広安里のオススメ穴場観光スポット
次に、広安里のオススメの穴場観光スポットを紹介します。
1・ザ・ベイ101 美しい夜景が魅力の高層ビル群
アクセス
最寄り駅:地下鉄2号線・冬柏駅から徒歩10分
The Bay 101の特徴
The Bay 101は、広安里海水浴場近くの複合文化芸術スペースで、美しい海と山、そして洗練された現代建築が調和する人気の観光スポットです。
冬柏島(トンベッソム)入口にあり、夜になるときらびやかな高層ビル群が海に映える絶景が広がり、特に夜景の名所として知られています。
施設内には、シティビュー、オーシャンビューを楽しみながらブランチやコーヒーが味わえるカフェ、テラス席やルーフトップを備えたレストラン、センスの光る雑貨やキッチン用品を扱うショップ、アートギャラリーなど、多彩な店舗が揃っています。
また、時速120kmのスピードで海上を駆けるヨットツアーも運営しており、海の上から夜景を満喫することも可能。
フォトジェニックなスポットとしても評判が高く、多くの観光客が美しい夜景を写真に収めようと訪れています。
地元では非常に有名ですが、日本人には著名な観光スポットほどは知られていませんのでやや穴場的な存在と言っていいでしょう。
2・パンチョン洞 韓国中からパン好きが集まるパンの聖地
アクセス
最寄り駅:地下鉄2号線・南川駅から徒歩5分
アクセス
「パンチョン洞」は、釜山でも特に美味しい手作りパン屋さんが集まる注目のエリアです。
韓国中からパン好きが巡礼に訪れる「聖地」ですが、日本ではメジャーな釜山の観光スポットと比べるとまだまだ知られていません。
この地域の正式名称は「南川洞(ナムチョンドン)」ですが、ユニークなベーカリーが次々と誕生したことから、「ナムチョンドン(パン=パン)」をもじって「パンチョンドン」と呼ばれるようになりました。
ただし、これは通称のため、タクシーを利用する際には「南川洞」と正式名称で伝えるのが確実です。
エリア内には個人経営のカフェ風ベーカリーから人気のチェーン店まで、さまざまなお店が点在しており、通り沿いだけでなく、裏道や小道にも魅力的な店舗が隠れています。
散策しながら、自分好みのパン屋を見つける楽しさもこのエリアの魅力のひとつです。
韓国でも最近はフランチャイズのパン屋が増えている中、パンチョン洞は個性的なパンを楽しめる貴重な場所となっています。
南川洞は広安里(クァンアルリ)海水浴場にも近く、美味しいパンをテイクアウトしてビーチで食べ比べるのもいいですね!
3・民楽刺身センター 観光客にはあまり知られてない地元民御用達の魚市場
アクセス
最寄り駅:地下鉄2号線・広安駅から徒歩9分
民楽刺身センターの特徴
釜山の魚市場といえば、多くの人がまず思い浮かべるのが「チャガルチ市場」ですが、実は地元の方々に人気なのは「民楽刺身センター」です。
チャガルチ市場はその知名度ゆえに観光地化が進み、価格もやや高めになりがちですが、民楽刺身センターは比較的リーズナブルで、より地元の雰囲気を感じられるスポットとして知られています。
日本人はあまりいないので、珍しがられますがかなり親切に対応してくれますよ。
10階建てのビルの1階では、新鮮な魚介類が販売されており、2階から上のフロアには多数の刺身店が入っています。
1階で気に入った魚を購入し、上階の店舗で調理してもらうことも可能ですし、直接2階以上の店舗で料理を注文することもできます。
チャガルチ市場と民楽刺身センターはどちらも魚の鮮度は抜群で、非常に美味しいですが、民楽刺身センターは日本人を含めて外国人の観光客が少ないので、日本語や英語がほぼ通じません。
ただ、日本人が非常に珍しいので非常に親切にしてもらえますし、電卓を使って価格交渉も出来ます。
言葉に不安があっても、美味しい海の幸を手ごろな価格で堪能できます。
また、すぐ近くには「民楽水辺公園」があり、刺身をテイクアウトしてオーシャンビューを楽しみながら新鮮な海産物を堪能している地元の人も非常に多いです。
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