韓国旅行を快適に!T-moneyカードの購入方法、チャージ方法、使い方を詳しく解説
韓国旅行の際に必要不可欠なのが、「T-moneyカード」です。
日本のSuicaやPASMOと同じ感覚で使え、地下鉄やバスなどの公共交通機関で使えるのはもちろん、ショッピングでも使える便利なカードです。
この記事では、T-moneyカードの購入方法から使い方、チャージ方法まで詳しくご紹介します。
T-moneyカードのメリットと種類
T-moneyカードを使うと、単に交通費の支払いが便利になるだけではなく、様々なメリットがあります。
まず何といっても、現金払いよりも運賃が安くなります。地下鉄やバスを乗り継ぐ場合、乗り換え割引が適用されるので、特に観光で移動が多い方には大きな節約になります。
私が初めて韓国に行った時、このカードのおかげで交通費が予想より2割ほど安く済んだのを覚えています。
もちろん切符を買う手間が省けるのも大きいです。
海外では券売機の操作に戸惑う場合も少なくありませんが、T-moneyカードなら改札にタッチするだけで通過できるので非常に便利です。
T-moneyカードの購入方法
T-moneyカードは簡単に購入できます。
韓国国内で気軽に買える他、日本からも楽天、Amazon、Qoo10といった通販サイト経由で購入可能です。
購入場所
・楽天
・Amazon
・Qoo10
・韓国のコンビニエンスストア(CU、GS25、セブンイレブンなど)
・地下鉄駅の券売機や駅事務室
・空港の観光案内所
T-moneyカードを購入する方法は色々ありますが、事前に日本で楽天かAmazon,Qoo10から購入するのが一番安心で簡単です。
現地で購入する場合は空港に到着後すぐコンビニで買うのがいいでしょう。
空港から市内へ向かうバス、電車ですぐ使えるからです。
楽天での購入はこちら。
大人気ですぐ売り切れるのでお早めにお求め下さい。
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Amazonでも様々なカードが販売されていますが、BTSの限定カードなど特別なカードも販売されています。
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Qoo10でもBTSの限定カードが多数販売されています。
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また、最近はQoo10でサンリオなどの人気キャラやBTSなど芸能人のキーホルダータイプのT-moneyカードもあります。
もちろんカード式と同じように使える上にキーホルダーとしても使えるので、若い女性を中心に大人気です。
こちらも日本で購入できます。
ファッション性を求めるならこちらが一番オススメです!
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購入価格
T-moneyカードの価格は、基本的には4,000ウォン程度(約420円)です。ただし、デザインによって価格が変わることがあります。
※当記事の換算ルートは2025年5月上旬地点になります。
特に人気キャラクターものは少し高めの場合も。
購入時には、カード代金とは別に、実際に使うためのチャージ金額も入れる必要があります。
最低でも10,000ウォン(約1,050円)程度はチャージしておくと安心です。
ソウル市内なら、地下鉄の基本運賃が1,250ウォン程度なので、10,000ウォンあれば、数回の移動には十分でしょう。
T-moneyカードのチャージ方法
カードを使っていると、当然ながらいつかは残高が少なくなってきます。
事前にチャージ方法を知っておくと安心です。
地下鉄駅でのチャージ
最も簡単なT-moneyカードのチャージ方法は地下鉄の駅に設置されているチャージ機を利用する方法です。
1. チャージ機の画面で「日本語」を選択
2. 交通カードのチャージをタッチし、T-moneyカードを赤い部分に置く
3. チャージしたい金額を選択(通常は1,000ウォン単位)
4. お金を投入する(紙幣、硬貨どちらも可能)
5. チャージ完了後、カードを取る
ソウルや釜山の地下鉄券売機は日本語にも対応しているので韓国語が出来なくても不安なく操作が可能です。
コンビニでのチャージ
コンビニでもチャージできます。レジで「チュンジョネジュセヨ(チャージをお願いします)」と言えば通じます。
金額を伝えて支払いをすれば、店員さんがチャージしてくれます。
チャージ金額は1,000ウォン(約105円)~最大50万ウォン(約52,465円)です。
韓国語が不安な方は、スマホの翻訳アプリに「T-moneyカードに〇〇ウォンチャージしてください」と入力して見せるのも一つの手ですが、簡単な英語でも伝わるケースが大半です。
T-moneyカードは日本円やクレジットカードでのチャージには非対応
残念ながら、T-moneyカードは日本円でのチャージには非対応で、必ず韓国のウォンでチャージする必要があります。
日本円でチャージしたい場合は、WOWPASSカードがオススメです。
また、クレジットカードでチャージも基本的には出来ません。
WOWPASSは日本編のチャージやクレジットカードのチャージに対応しているので、WOWPASSはかなりおすすめです。
WOWPASS(ワウパス)WOWPASSの購入方法と使い方完全ガイド キャッシュレスで韓国旅行を楽しもう!
T-moneyカードの使い方
さて、カードを手に入れてチャージもできたら、いよいよ使ってみましょう。基本的な使い方はとても簡単です。
地下鉄での使い方
1. 改札口のカードリーダーにカードをタッチ(入場)
2. 目的地に到着したら、出口の改札機にもう一度タッチ(出場)
入場時には「ピッ」という音とともに、画面に残高と引かれた運賃が表示されます。出場時にも同様です。
T-moneyカードは日本のSuicaやPASMOと全く同じ感覚で使えます。
地下鉄を利用する際の小技ですが、路線図アプリをダウンロードしておくと便利です。
「Subway Korea」というアプリが日本語にも対応していて使いやすかったです。
目的地までの最短ルートや所要時間、運賃まで教えてくれますよ。
バスでの使い方
1. バスに乗る際、乗車口近くのカードリーダーにタッチ
2. 降りる際、降車口近くのカードリーダーにもう一度タッチ
韓国のバスは距離制運賃を採用している路線が多いので、乗るときも降りるときもタッチするのを忘れないでください。
降りる時にタッチし忘れると、最大運賃が引かれてしまうことがあります。
ある時、友人と一緒にバスに乗った時、彼女が降りる時にタッチし忘れて、次に使った時に「あれ?残高が思ったより減ってる」と困惑していました。気をつけましょうね。
コンビニでの支払い
T-moneyカードは交通機関だけでなく、提携しているコンビニやカフェでも使えます。レジで支払い時に「T-moneyで」と言ってカードを渡すか、カードリーダーにタッチすれば支払いができます。
ただ、全ての店舗で使えるわけではないので、入口にT-moneyのステッカーやロゴがあるかチェックしてみてください。
T-moneyカードの残高確認と払い戻し 有効期限について
残高確認方法
T-moneyのカードの残高を確認する方法はいくつかありますが、アプリを使うのが一番簡単です。
1. T-money加盟店で店員に残高を確認する
T-money加盟店で店員に尋ねる事で残高を確認できます。
2・地下鉄の改札通過時に表示されるのを確認する
日本のSuicaやPASMOと同様、地下鉄の改札通過時に残高が表示されるので、そこで確認可能です。
3・地下鉄駅にあるチャージ機で確認する
日本語対応のため非常に簡単です。
4・アプリ「BucaCheck」を使う
「BucaCheck」を使えばスマホにカードを当てるだけで簡単に残高を確認可能です。
「BucaCheck」のインストール
iOS→こちら
Android→こちら
払い戻し方法
T-moneyカードは、地下鉄の駅やT-moneyマークのある対応コンビニで払い戻しが可能です。
ただし、500ウォンがかかるので、また韓国を訪問する予定があるのであれば無理に払い戻す必要はないと思います。
無理に払い戻すならコンビニなどの買い物で使い切ってしまったほうがお得です。
T-moneyカード利用時の注意点
便利なT-moneyカードですが、注意点もあります。
有効期限はないが最後に使用orチャージしてから10年利用がないと無効になる場合がある
T-moneyカードには有効期限はありませんが、最後に使用またはチャージしてから10年間利用されない場合は無効になるケースがあるので要注意です。
紛失時の対応
残念ながら、一般的なT-moneyカードは紛失しても残高の保証はありません。
クレジットカードのように停止手続きもできません。
基本的にT-moneyカードを紛失してしまったら警察に届け出るべきですが、返ってくる可能性は非常に低いです。
現金と同じように扱うべきです。
私も一度、ホテルにカードを置き忘れたと思って焦ったことがあります。
結局バッグの奥に入っていただけでしたが、その時は本当に冷や汗をかきました。
大切に保管しましょう。
T-moneyカードで行ける主要観光スポット
T-moneyカードを使えば、ソウルの主要観光スポットはほとんど行くことができます。
いくつか代表的な場所へのアクセス方法をご紹介します。
明洞(ミョンドン)へのアクセス
ショッピングの聖地・明洞は、地下鉄4号線「明洞駅」で下車すれば徒歩ですぐです。特に6番出口からが便利です。
明洞は韓国コスメや洋服のショッピングに最適な場所。屋台グルメも充実しています。
私が行った時は、トッポギやホットク(韓国風パンケーキ)の屋台が特に人気でした。
行列ができていても、待つ価値はありますよ。
東大門(トンデムン)へのアクセス
ファッションの卸売市場として有名な東大門は、地下鉄1号線、4号線「東大門駅」、または2号線、4号線「東大門歴史文化公園駅」を利用します。
夜市が有名で、深夜までショッピングを楽しめます。
特に若者向けのファッションアイテムが豊富で、値段交渉も楽しいですよ。
ただ、あまりに熱中しすぎて、地下鉄の最終電車を逃さないように注意してください。
タクシーは少し高くつきますからね。
南山タワーへのアクセス
ソウルのシンボル的存在の南山タワーは、地下鉄4号線「明洞駅」から南山循環バス(循環バス番号:02、05)を利用するのが便利です。
もちろん、このバスもT-moneyカードで乗れます。
タワーからの夜景は本当に素晴らしいです。
特に「愛の南京錠」で有名なフェンスは、カップルに人気のスポット。
一人旅だった私は少し寂しい気持ちになりましたが、それでも景色は最高でした。
T-moneyカードと日本のICカードの違い
日本から行く方は、SuicaやパスモなどのICカードとの違いが気になる方も多いと思います。
機能面での違い
基本的な機能は似ていますが、T-moneyカードは日本のICカードよりも利用できる場所が多い印象です。
特にコンビニやカフェでの支払いが一般的になっています。
また、日本のICカードのように定期券機能はありません。あくまでチャージして使うプリペイドカードです。
互換性について
残念ながら、日本のSuicaやPASMOをそのまま韓国で使うことはできません。
逆にT-moneyカードも日本では使えません。それぞれの国専用のカードだと思っておきましょう。
ただ、操作方法や使用感はとても似ているので、日本のICカードに慣れている方なら、すぐに使いこなせるはずです。
T-moneyカードを使いこなすコツとまとめ
最後に、T-moneyカードを使いこなすためのコツをいくつかご紹介します。
まず、チャージは小まめに行うのがおすすめです。
残高不足で改札を通れないと、後ろに人が並んでいる時には焦ってしまいます。
でも、一度にたくさんチャージしすぎると、使い切れない可能性も。
1万ウォン単位でこまめにチャージするのがベストです。
また、カードケースやストラップ付きのカードホルダーを使うと、取り出しやすく紛失防止にもなります。
特に混雑した地下鉄では、サッと取り出せるようにしておくと便利です。
T-moneyカードは、韓国旅行をよりスムーズで経済的にしてくれる強い味方です。最初は少し緊張するかもしれませんが、使い方はとても簡単。すぐに慣れますよ。
韓国の街を自由に移動して、美味しいグルメやショッピング、観光を思いっきり楽しんでください。
T-moneyカードを手に、素敵な韓国旅行になりますように!
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